子どもが生まれて5歳にもなると
色々な事柄に興味をもつようなる.
そして子供の発する何気ない言葉が時に
日常の中へ埋没した気づきを与えてくれる.
今朝,息子が「影はなんで追いかけてくるの」と言った.
「うーん.光があれば影ができるんだよ」
と自分は詰まりながら答えた.
息子はわかったかわからないか知らないが
そのあとだまった.
僕の中では,息子の影に対する質問がトリガーとなって,
最近の厳しい現実と「影」の話題が重なった.
「光があれば必ずそこには影がある」とか,
「光が強ければ影は濃くなる」など
なんだかなるほどなあと強いリアリティーを伴って実感されたのだ
5歳の息子との会話も,まんざら侮れないものだ