子供を幼稚園に通わせるようになって1年半
朝 幼稚園バスの待ち合わせ場所に行く時,
あるいは 幼稚園に迎えに行く時,
同じ園に通う子どもたちの親の姿を見る.
いつも笑顔を振りまいている親もいれば
いつもイライラしている親もいる
挨拶を交わすとき,清々しい気分になる親もいれば
うつむいたまま会釈をする親もいる
いろんな親がいて,その人となりを垣間見るとき
その家庭はどんな様子なんだろうとか
心の中で半ばオートマチックに想像される.
いろんな様子の親子とすれ違うとき,
不安な気持ちが
心をよぎるときもある
でも,その親と一緒にいる小さな子どもたちが
なんとなくいい顔をしているならば
ホッと救われた気持ちになる
そんな瞬間がある
一方で,,
他の親子を見ながら,
心の内面において
自分はどんな親であって,
我が子たちは どんな風に育っているのか
考えるのである
すれちがう他の親子を見ながら
それが鏡のようになって
そこに投影される
自分たち親子の姿を見ている
そんな時もある