2010年10月19日火曜日

子どもが生まれて5歳にもなると
色々な事柄に興味をもつようなる.

そして子供の発する何気ない言葉が時に
日常の中へ埋没した気づきを与えてくれる.

今朝,息子が「影はなんで追いかけてくるの」と言った.
「うーん.光があれば影ができるんだよ」
と自分は詰まりながら答えた.

息子はわかったかわからないか知らないが
そのあとだまった.

僕の中では,息子の影に対する質問がトリガーとなって,
最近の厳しい現実と「影」の話題が重なった.

「光があれば必ずそこには影がある」とか,
「光が強ければ影は濃くなる」など

なんだかなるほどなあと強いリアリティーを伴って実感されたのだ

5歳の息子との会話も,まんざら侮れないものだ